ダイヤモンドは当然宝石としての価値が非常に高いので、綺麗さに焦点が向かいがちです。
そういう見方をすることはとても素敵なことですが、たまにはあえて、その鉱石としての知識も身に付けてみてはいかがでしょうか。
ダイヤモンドは、ギリシャ語のadamas(征服されない、なびかない)に語源があるとされています。
また、日本語に変換すると金剛石であり、インド神話の金剛明王の協力な武器である金剛杵(金剛杵)から名前がつけられていると言われます。
古くからその異常な硬さはよく知られていたということですね。
ただ、当時は硬いだけで、ルビー等の方が宝石としての価値は高かったようです。
出産地は、特に気温や高度にはよらず、土地の古さによって決まります。
有名なのはロシア・ボツワナ・コンゴ・オーストラリア・南アフリカ・カナダです。
この上位6カ国だけで、世界の発掘シェアの90%を占めているというのですから驚きですね。
さらに、ダイヤモンドはあの綺麗な八面体でそのまま発掘されるわけではありませんから、綺麗にカットしなければなりません。
しかし、ダイヤモンドよりもカット力(硬度)のある鉱物というものがありませんので、なんとダイヤモンドをカットするのはダイヤモンドを使うのだそうです。
もちろん高級なダイヤモンドで原石をカットするわけではありませんが、庶民からすればちょっと勿体無くなってしまいます。
ですが、個体同士が競いあって生まれてくる所が生命の神秘を感じさせる話でもありますね。
- Newer: パールって、どうしてあんなに綺麗なんだろう
- Older: ジュエリーリングの選び方